毎日「ちょっと良い感じ」

子育てや趣味などで、毎日がちょっといい感じになることを書きます。

半沢直樹のキャラクター性(ネタバレ)

はじめに

半沢直樹、すごい視聴率ですね。

 

ほとんどドラマを見ない私ですが、今回はハマりました。

ドラマから入ってるので、もちろんドラマも大好きです。

でも、一つ思ったことがあります。

 

 

ドラマには、原作のあるおもしろさが完全に消えているということです。

 

 

 

 

もちろん、だからドラマはダメだというわけではありません。

原作と違うのは当然ですし、だからこそドラマならではのおもしろさがあります。

 

 

 

ドラマにはない原作のおもしろさ

それは、キャラクター性だと思うのです。

 

※以下ネタバレです

 キャラクター性

・ゴレンジャー

仮面ライダーシリーズ

セーラームーン

サクラ大戦

などのように、キャラクターの個性がはっきりしていると

ワクワク感だとか、見せ場がはっきりしますよね。

 

半沢直樹でも、主人公とその仲間が、

それぞれの特技を生かし合う様子があります。

 

 

 

 

 

 

 

半沢直樹シリーズにおけるキャラクター性

 

僕が感じたことをまとめます。

 

 

 

 5人の仲間

バブル入行組は、原作では5人です。

それぞれに特技があり、夢があり、現実があります。

 

 

 

 

 

1.半沢

主人公で、熱血キャラ。しかし頭も切れる。

何かに秀でているというより、いいとこどりの主人公タイプ。

本社に居たり出向したりするが、

困難を乗り越えながら出世の階段を登る。

 

2.渡真利

情報通で頭脳タイプ。

合理的なところがあり、半沢の熱血性とは相反する。

半沢とはお互い補いあうようなポジション。

基本的に本社にいて、地位も良いのだが

本当にやりたいことであるプロジェクト・ファイナンスはできていない。

 

3.近藤

熱血でいえば半沢以上というところも見られるが、

心の病にかかり、そのせいで出向。苦労する。

体格もよく熱い男が統合失調症により悩む。

最終的には2作目で本社に戻れる。

 

4.苅田

法律の専門的な知識があり、最高ランクの資格「司法試験合格」を期待された男

しかし、試験には受からずそこから道を見失う。

3作目で本社に帰る。おそらくブレーン的なポジションだが、まだ影が薄い。

そういえば、戦隊物では途中から仲間が増えるケースがある。

苅田が戻る、そうなると期待を膨らませざるを得ない。

 

5.押木

入社の時の描写が一番多かったのは、半沢を除けば押木である。

訛りの抜けない田舎者だが、努力して英語を習得。

ただ一人夢を実現した男といわれている。天才タイプ。

9・11で行方不明となる。

 

 まとめ

渡真利は半沢の相棒という感じがします。

2作目では、出向して苦労しているからこそ近藤が活躍しました。

3作目では、近藤と苅田が本社に戻り、それぞれのポジションで半沢をサポートしてくれます。

 

 

もうね・・・

 

いつどこで押木が出てくるのか、それが楽しみなんです。

入社の時からの伏線、どう考えても5人の中で一番のスゴイ奴。

絶対死んでないと思うんです。

どんなポジションで復活するんだろうと

 

このワクワク感がキャラクター性の醍醐味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな風に読んでる人他に居ませんか?

共感者は少なそうですが・・・